今の日本人に足りないものは「心の豊かさ」
こんにちは。昨日、「のぞいてみよう!世界一幸せな国、デンマークの教育」というイベントで久しぶりに所属(大学名)を書き、なぜか違和感を持ったきりです。
今活動していることが大学と全く関係ないせいなのか…笑
自己紹介する時も「今、大学を休学していて~」と言うのが長くてそろそろ言うのが怠くなってきたから新しい肩書きが欲しいです。
なにか提案があればなんでも言ってください!(投げやりw)
デンマークの教育に関するイベントに参加してきました!
昨日(2018年3月9日)、東京・銀座で開かれた「のぞいてみよう!世界一幸せな国、デンマークの教育」というイベントに参加してきました。
最近デンマーク関係の繋がりが増えてきて、今回のイベントもTwitterを元に知り合った子たちが主催するというのもあったのと、まだまだデンマーク関係の繋がりが弱くてもっといろんな人たちと繋がりたいという思いから参加を決めました。
このイベントのタイムスケジュールは以下の通り。
13:45~ 開場
14:00 スタート
14:00-14:10 開催概要、IFAS紹介
14:10-14:25 アイスブレイク(自己紹介など)
14:25-14:40 矢野拓洋さん(IFAS共同代表)によるトーク
(デンマークの教育とフォルケホイスコーレ)
14:40-14:55 質問共有(休憩含む)
14:55-15:25 的場陽子さん(IFAS共同代表)によるトーク
(オンラインにて:フォルケホイスコーレを体験してこれから)
15:25-15:55 ワークショップ
(これからの日本と自分について)
15:55-16:10 主催者について/フォルケコミュニティについて
(活動紹介・メンバー募集)
16:10-16:20 アンケート記入
16:20-16:50 写真撮影→交流会
17:00 閉幕
久しぶりのデンマーク関連のイベントというのもあり、すごい楽しかった!
特にワークショップと交流会!
ワークショップではこんな感じで…
教育に対する理想(学校だけでなく社会や家庭などなんでもあり)と今の日本の現状、そして双方を照らし合わせて考えた解決策を同じ机にいた人たちと出し合うものでした。
「デンマークの教育を知りたい」あるいは「フォルケホイスコーレという学校に留学したい!」という人が多いからなのかやはり日本の教育に不満を持っていて「現状」に対するメモのほどんどがマイナスなことでした。
例えば、「受験のための教育が施されている」や「出る杭は打たれる」は誰もが感じていることではないでしょうか。
私自身も感じていて、「なにかがおかしいな」と思っていた高3の夏に恩師が推薦入試対策として与えてくれたデンマークの教育に関する記事を見た時に「これだ!」と思い、デンマークの魅力にハマったのです。
「テストはほとんどない」「民主主義的な教育」「一人一人の個性を伸ばす教育」
などなど
今の日本にはなく、まさに私が理想と思っていた教育を既にデンマークでは実現している姿にただただ尊敬しかなかったです。
今の自分にできることはなにか
そして大学を休学していて自由な時間がある今、私ができることとは一体なんだろうか。
教育に関心を持っているが、教師になるわけでもない。
(大学では途中まで教職を取っていましたがいくつかの理由があり辞めました)
そんな自分ができることは主に2つあると思っています。
1つ目は、今の自分の活動を見ていただける人たちに良い影響を与えられるように情報発信をすること。
2つ目は、「フォルケホイスコーレ」という学校に留学すること。
自分だけが満足するものではダメであり、また他者だけが満足するものでもダメ。
いわゆる "win-win" の関係が築くことが一番大事だと思っています。
このブログでの目標とほぼ同じですね。
そのために最後に本を一冊、紹介させてください。
私のFacebook・インスタグラムをフォローしてくださってる方はもしかしたら見たかもしれませんが…
この本はデンマーク文化の一つである"Hygge"(ヒュッゲ)というのが紹介されています。
世界一幸せな国とも言われているデンマークの人々が自分たちの幸せのために実践していることや考えが書かれています。
ヒュッゲは日本語訳にすることができません。
正確にはヒュッゲ=○○とまとめることができないと言った方が近いかもしれません。
ヒュッゲとは、目に見えないものであり、日本人に一番足りていないものだと思っています。
↑ こちらのリンクから購入することができるので気になった方は是非見てみてください。
経済的には発展した日本。そのおかげで様々なものが便利になったり、生活水準が高まったりしました。
でもその代償として失ったものが「心の豊かさ」だと思います。
それは首都・東京でよく感じます。
東京にいる人たちは私から見れば残念ながら目が死んでいるように見えます。
もちろん全員がそうではないですが、そう見えることが多いのです。
でも誰もが持っているあるいは持っていた「希望に満ち溢れたキラキラとした目」
それらを取り戻すまたはさらに輝かさせるきっかけになれば幸いです。