キリの旅

2023年に「ゲストハウス×デンマーク文化"Hygge"(ヒュッゲ)」を立ち上げるために日本全国のゲストハウスを巡ったり、働いたりしてます。広島で半年、福岡市で約1ヶ月ヘルパー経験あり。3月半ばから熊本にある宿で働き始めます。

【ゲストハウス紹介】まるで実家にいるみたい!福井にある温かみのある宿【地域まるっと体感宿 玉村屋】

どうも、相変わらず仕事はゲストハウス、休日もゲストハウスなきりです

先日、休みを利用して大阪&福井旅をしてきました!

 

(福井の山には雪が積もってました)

今回はぜひ北陸に行ったら泊まってほしい宿をご紹介!

それがこちら

 

 

 

“地域まるっと体感宿 玉村屋“

福井県南越前町というところにある宿です

(名前の由来は「玉村さん」という方が住んでいたから)

 

約2年前に休学し始めた頃に出会ったばかりの方と久しぶりの再会!

相変わらず温かい雰囲気を持つ優しく出迎えっていただきました

 

最寄り駅は今庄駅。ここから歩いて5分でこの宿に着きます。

また大阪駅からは特急で2時間弱。金沢からも約1時間で行けるとのこと

とてもアクセスがいい宿なんです

 

こちらは宿泊者のみが入れる交流スペース(2階)

※1階に宿泊者と地域の方が交流できる談話室があります

 

真ん中にこたつがあり、右サイドには好きに手に取っていい無数の本

左には玉村屋の今までの軌跡が記されてます

それを写真でストーリーかのように見れます

 

 

こちらは寝室スペース

写真は一部ですが、まるでホテルにいるような感覚になれます

でも玉村屋のほとんどは手作り

壁もベッドも自分たちで改装したらしいです

 

 

交流したい時は交流スペースへ

それぞれ寝る時はゆっくり個室のベッドで

 

玉村屋のコンセプトは"第二の実"

 「まるで自分の実家にいるかのように過ごしてほしい」

そんな願いが込められています

 

(写真左がオーナーの中谷さん)

中谷さんは京都出身

地域おこし協力隊で南越前町に来て、その後にこの宿を始めたそうです

それぞれの過ごし方を尊重し、時には車で南越前町のことを存分に紹介して

くれます

 

私にとって南越前町は気軽に帰って来れる場所

すごく気持ちが落ち着き、安心できます

まさに"第二の故郷"と言っても過言ではありません

南越前町は田舎なので特に都会の喧騒に疲れた人にオススメ

 

温かい地域性に触れる

 

それが出来るのが玉村屋です

 

 

きり

 

【熊本移住】静岡出身の人が熊本で働いている3つの理【ゲストハウス】

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どうも、ゲストハウスに出会って2年経ったきりです

2年経ってもゲストハウス熱は冷めず、現在は"阿蘇び心"というゲストハウスで

元気に働いています

将来、自分の宿を立ち上げたい私ですが、友人やゲストさんに「なんで阿蘇び心で働いてるの?」「他のゲストハウスじゃダメだったの?」などと良く聞かれるので、

今回はその理由を3つご紹介します

 

 

それでは順に説明していきます

 

① 同じ出身の人との出会い

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阿蘇び心を知ったのは約1年半前

姉妹店だった"b&c gakubuchi"に泊まりに行ったのがきっかけでした

 そこのスタッフに彼がいました

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 "ぎんさん"

パワーあふれる同じ静岡出身の方(正確には焼津市

彼のブログは下記URLより飛べます(毎日更新中!)

https://gamag42.wixsite.com/website/blank-1?fbclid=IwAR03bv_8p-hcXCOlJsbBd7WryljwaFhaeG9EsOFsTTlt6m-PkPQgYyxMFeQ

 

"b&c gakubuchi"は博多(福岡県)にあったのですが、気になって泊まりに行った

ゲストハウスにまさか同じ出身の人がいるとは・・・!

その時はめちゃくちゃテンション上がったのを今でも覚えてます(笑)

もちろん、地元トークなどで盛り上がり、SNSを交換

ちなみにその時はそれだけで終わり、私はまたゲストハウス巡りの旅に出発しました

 

しかし、少し期間が空いてからぎんさんは"阿蘇び心熊本店"へ異動

そして"阿蘇び心"の名前は他のゲストハウスに泊まるたびに聞いていたので、

「泊まってみたい!」と思うようになってました

 

あるとき熊本に行く機会があり、阿蘇び心熊本店にも始めは見学でお邪魔しました

その時に「きりくん、うちのヘルパーやらない?」とお誘いをいただきました

誘われたときは別の宿のヘルパーをやっていたのですが、そこでの不満が溜まっていた

というのもあり、あっさり阿蘇び心のヘルパーをやることを決意しました

 

 ② 将来立ち上げたい宿と阿蘇び心が似ている

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 こうして阿蘇び心熊本店のヘルパーになることを決めましたが、もう1つ決め手に

なったことがあります

それは阿蘇び心熊本店が築50年の古民家ゲストハウスであったこと

 

私が将来、ゲストハウスを立ち上げるときの理想は「商店街の中にある古民家」

そのひとつの"古民家"が阿蘇び心熊本店の特徴です

またキレイなお庭もあり、海外の人に喜ばれます

 

そして熊本店で阿蘇び心オーナー(じゃけんさん)と出会いました

ぎんさんから「じゃけんさんと会えるのなかなか貴重だよ!」と言われてたので

少しドキドキしながら会ったのを今でも覚えています

そして「自分の宿を立ち上げるためにここでヘルパーを半年間やりたい」と

伝えたところ、

(広島で半年の経験があったので「ヘルパー=半年ぐらいやるもの」という認識があったんです笑)

 

「え?半年!?それはもったいない!もうスタッフになっちゃえば??」

(実際はもっといろいろと話してます笑)

というありがたい言葉をもらい、「ヘルパーよりもっと深く勉強出来そうだし、給料も貰える・・・。ならスタッフになろうかな」と考えて、即断即決しました

(今考えたら安直な考えですね笑。素直な思考も大事)

 

③ 九州が大好きになり、住みたいと思っていた

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 私は静岡県静岡市です

でも昔からソフトバンクホークスプロ野球)が好きだったり、博多の街に憧れていたりしてました

そんな福岡と始めとした九州に「いつかは住みたい」と思っていました

そしてそれが叶ったのが2017年11月10日

熊本県宇城市の三角(みすみ)というところにある"サイハテ村"に行きついたのが

すべての始まりです

そこが初めてのゲストハウス・熊本であり、旅の原点

 

aaa-kiri32.hatenablog.com

 

住み始めたら今度は「もっと好きな地域について知りたい!」となるんですよね

そして2019年2月に福岡に住み、3月に阿蘇び心に入り、4月~10月は太宰府

働き、先月の11月から熊本に住み始めて今に至ります

 

まとめ

 今、ゲストハウス阿蘇び心で働いている理由・きっかけをまとめると

以下の3点となります

 

① 静岡出身の人と博多で出会い、熊本で再開し、ヘルパーに誘ってもらえたから

阿蘇び心熊本店が自分が将来立ち上げたい宿に似ているから

③ 好きになった九州に住むのが夢だったから

 

ちなみに住み始めてから分かったことなのですが熊本は

✓水が美味しい(市内の水はすべて阿蘇からの流水)

✓食材がほとんど九州産(安くて美味しい!)

✓地域の人が優しくて温かい

という完璧具合・・・!さらに九州が好きになりました

 

 

 きり

 

【ゲストハウス立ち上げ】メインターゲットを「家族連れ」にした2つのきっかけ

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こんにちは、きりです

今回は私がゲストハウスを立ち上げたいと思う理由のひとつをご紹介します

【目次】

 

現代は家族一緒に食卓を囲む時間が圧倒的に少ない

 

いつものようにニュース記事を見てたらこんな記事を見つけました

 

「家族一緒にご飯を食べる時間がない」

「朝ご飯もバラバラで忙しい」

 

これが平成という時代を表してると思います

少なからず昭和にはこのようなイメージはない気がします

(※あくまでイメージです)

 

またこの記事のメインで触れられてるお互いの呼び名の1位は

「お父さん・お母さん」らしいです

子どもの教育上、そのように呼び合うのは仕方ないかもしれませんが、

どこか他人行儀な一面もあるような気がします

ちなみにうちの両親もお互いそのように呼び合ってます

 

高校生のときはほぼ毎日一人でご飯を食べてた

 

家族一緒にご飯を食べる時間がない

朝ご飯もバラバラで忙しい

こういう風に言ってしまう気持ちはとても分かります

私が高校生のときもそうでした

 

高校時代、私は野球部に所属してました

甲子園に出場できるようなところではなかったけど、それなりの練習時間と練習量だったと思います

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(上の写真は大学時代の草野球時の写真です。懐かしい)

毎朝、7時前に出て朝練をして、夜は22時ころに帰る毎日

父親も同じような時間帯の出勤・帰宅だったので一緒に食べることはありましたが、

「家族全員」で食事を共にしたのは数えられるぐらいだった気がします

 

だからこそ「家族一緒にご飯を食べる時間がない」というのはめちゃくちゃ分かるんです

それをなんとかしたい

 

過去の経験から今やりたいことが分かる

私は今「ゲストハウス×Hygge(ヒュッゲ)」の立ち上げ・運営に向けてさまざまな活動をしてます

狙ってるターゲット層の一つに「家族連れ」を掲げてます

それはなぜか

 

私自身が「家族一緒に食卓を囲む空間」を望んでいるからです

 

高校生のときに経験した家族一緒に食卓を囲む回数がほとんどなかったこと

休学してから経験したサイハテ村での誰かと食卓を囲む楽しさ

 

aaa-kiri32.hatenablog.com

 

 

aaa-kiri32.hatenablog.com

 (↑サイハテ村での生活の様子はこちらから)

 

aaa-kiri32.hatenablog.com

 (↑そのサイハテ村に泊まりに行くツアーもやってます。興味ある人はコメントしてください)

 

あなたはどちらの空間のほうが好きですか?

私は絶対に後者のほうがいい。食事をする楽しさや誰かと話す喜びをシェアしたい

そんな楽しさや喜びをサイハテ村での約3ヶ月半の生活で学びました

 

「美味しいご飯を一緒に楽しむ」

そんな空間もHygge(ヒュッゲ)です

そして私のゲストハウスで経験した「家族一緒に食卓を囲む楽しさ」をまた日常に戻ったときに活かしてほしい

「ゲストハウス」という非日常の経験を日常に活かすきっかけのひとつになってほしい

これが私が「ゲストハウス×Hygge(ヒュッゲ)」を立ち上げたい理由のひとつです 

 

最後に

いかがでしたか?4年後の2023年に立ち上げ予定の私のゲストハウスへ行きたい!と思っていただけば幸いです

 

現在は「ゲストハウス巡りの人」として活動中です

過去には広島や福岡のゲストハウスで働いたこともあります

そしてこれからは熊本・大宰府にあるゲストハウスで働き始めます

今も今度働く予定のゲストハウスでどんなイベントをやろうか考えてるのですが、正直に言えばゲストハウス関連のことになると妄想が止まらないんです(笑)

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もちろん将来立ち上げ予定の「ゲストハウス×Hygge(ヒュッゲ)」のことも

「家族連れが来たらお父さん・お母さんじゃなくて結婚前に呼び合ってた名前で呼び合ってほしい」

「子どもたちに海外の人と交流する楽しさや英語が伝わる喜びを知ってほしい」

そんな想いを抱えながら一歩ずつ進んでます

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(※画像はあくまでイメージです。でも理想はこんな感じ。靴脱いで畳のうえに座って食事を楽しんでほしい)

【ゲストハウスで働きたい人必見!】働く前に気を付けたい3つのポイント

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こんにちは。ツイッター等でゲストハウス紹介をしてるきりです。

 

ゲストハウスの良さを一人でも多くの人に知ってもらいたいと思い、自分が巡ったところを中心にSNSでアップしたりDMなどで相談を受けたりしてます。ゲストハウスに関するご相談はツイッターのDMよりお願いします。↓

twitter.com

ゲストハウスを巡るのが好きなんですが、実は働くのも好きなんです。

2017年11月10日にゲストハウスの存在を知り、2018年3月末から約半年間は広島のゲストハウスで、今年1月末から約1ヶ月間は福岡のゲストハウスでヘルパーをしてました。

今月半ばからはとある熊本のゲストハウスで約1ヶ月ヘルパーをし、その後に系列の大宰府にある宿でスタッフとして働き始めます。

(そして将来は27歳で自分のゲストハウスを立ち上げる予定です)

旅したりイベント参加したりすると「自分もゲストハウスやりたいんだよね」や「ゲストハウス泊まるの楽しかったから自分も働いてみたい」などのような声を多く聞くようになりました。

楽しい勢いそのままに働くのも良いのですが、ゲストから見えるゲストハウスとスタッフから見えるゲストハウスはまったく違います。スタッフになると「働く=楽しいだけではない」ということが良くわかります。

私も始めはゲストとして泊まって、楽しい勢いそのままにスタッフになったうちの一人です。

その勢いのまま2つのゲストハウスでお世話になり、「働く前にこんなこと知っておけばもっと楽しめたんだろうな」というのを経験を元にして見つけたので、これから「ゲストハウスで働いてみようかな」と考えてる人に向けて「この3つだけは注意しておいた方がいい!」というのを伝えさせていただきます。

 

 

 

① 働いてみたいゲストハウスに実際に泊まってみるf:id:aaa_kiri32:20190304205424j:plain

これは人によっては「え?そんなの当たり前じゃないの?」と思うかもしれません。

しかし近場に住んでる人の場合、お店の雰囲気やドミトリーなどを見ただけで泊まった気分になってしまうこともあります。それではゲストの気持ちは分かりません。「実際にほかのゲストと同じ空間で寝泊まりをして、一緒に朝を迎える」これを体感すれば、ゲストの気持ちが知れます。

そして泊まるときに意識して欲しいことが一つあります。

それは「自分がスタッフだったらこのようにする」というのを頭の片隅に置きつつ、ゲストと交流したり寝たりすることです。

例えば、「あの場所にこういう物を置いたらゲストのためになるんじゃないかな」「このゲストハウスのここが魅力だからもっと広めたい。実際に泊まりに来たゲストさんにどのようにしたら伝わるかな」など、スタッフになりきって泊まってみる。

そうすれば採用されて実際に働き始めたときは熱意持って働けるはずです。

 

② そのゲストハウスのオーナー以外と話してみる

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私自身の経験上、働きたいと思ったらまずはオーナーにその意思を伝えます。

その流れで雇用条件やどのくらい働けるのかなどを教えていただいたり話し合ったりします。そしていつから働けるかを決めて話が終わり、実際に働き始めたのですが、「そこで働いてる人ともっと話していたら違ったんだろうな」と感じています。特にそう思ったのは2つ目の福岡のゲストハウスで働き始めたときでした。

そこで働く前はオーナーとしか話していませんでした。なので、「オーナーから見えるその宿の視点」しか知らない状態で働き始めたのです。

そして、働き始めて約1週間で別のヘルパーさんとシフトがかぶっていろいろと話したのですが、そこで初めて「働いてる側から見たオーナーと宿の印象」を知りました。

その内容はここでは触れませんが、久しぶりに大後悔するほどでした。

もし事前にそのことを知っていれば、そのゲストハウスでは働いてなかったと思います。

今月半ばから働き始めるゲストハウスは泊まってからスタッフの人と仲良くなり、働きたいと思った時にそこのオーナーとつなげてもらいました。

スタッフの人たちと話すことでそこで働くイメージがより明確になるでしょう。

そして楽しいことや大変なこと、チャレンジしてることなど、より具体的に知れます。その話を聞いて「自分に合ってるかどうか」「そこで自分が働いてるイメージができるかどうか」を考えることをオススメします。

 

③ 雇用条件や待遇面をしっかりと書面で見せてもらう

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ヘルパーであろうと住み込みであろうとそこで働くので、労働契約を結ぶことになります。なので雇用条件や待遇面などをしっかり確認し、契約しましょう。特に待遇面

ちなみに私が働いてたゲストハウスは二つとも契約書を書くことはありませんでした。

②で紹介したようにオーナーから実際に働くときの状況(週○○日、何時間働くなど)を教えていただくのですが、「働き始めたら言ってたことと違う・・・」ということも起こりうる可能性があります。

そこでそれを指摘すると「それも言ったよ」などと言われるかもしれません。

「言った」「言わない」の問題に発展してしまいます。

それでは埒が明かず、モヤモヤしたまま働くことになります。

私は二つとも住み込みで働いてたので、働いた分と宿泊代で相殺される形でした。

そのためお金は発生してませんでした。

なので、契約書を書かなかったのかもしれません。

しかし雇用条件や待遇については契約しなくても表せます。

働く前にしっかりと書面にて提示していただきましょう。

もし提示を断ったり、話を逸らされたりしたらそこで働かないほうがいいです。

そのようなことですら出来ないあるいはしないところは会社として終わってます。

事実、二つ目のゲストハウスのオーナーがそのような人でした。

(※ちなみにあまりイメージないかもしれませんがゲストハウスも株式会社です。)

 

終わりに

いかがでしたか?二つのゲストハウスで働いたことがある私の経験を元に働く前に気を付けたい3つのポイントをお伝えしました。

 

 

どれも自分自身がゲストハウスで楽しく働くために必要なことです。

正直に言えば、このことを初めてゲストハウスで働く前に知りたかった。

そんな後悔をほかの人にはして欲しくないので、自戒の念も込めて書きました。

参考になれば嬉しいです。ゲストハウス紹介のほかにもゲストハウスで働いてみたい人へのアドバイスや相談なども受け付けているので、ツイッターのDMより気軽にご相談ください!お待ちしてます。

twitter.com

 

ちなみにツイッターでゲストハウスで働きたいかどうかのアンケート取った結果、44%の人が働いてみたいと答えてくださいました!

 

回答してくださった方、ありがとうございました。

いろんなゲストハウスがありますが、どうせ働くなら全員が楽しめる場所で働いて欲しい。

そのためにこれからもゲスト視点とスタッフ視点の両方で発信していきます。

【旅から得たこと】旅に出たら当たり前に感謝するようになった

人によって「当たり前」は違うけど、その当たり前が日常化してるからなにかに感謝する機会はなかなかない気がする

以前の自分も同じだった

 

自分にとって「コンビニが徒歩圏内にあること」は当たり前だった

24時間営業で、飲食物や本、雑誌、雑貨類があるのも当たり前

だけど、旅に出るとそれにありがたみを感じるときが何回もある

 

以前、熊本から広島までチャリ旅をした

※熊本も広島も長期滞在したことがある場所

(熊本:2017年11月半ば~2018年2月初め。 広島:2018年3月末~9月末)

 

チャリ旅をすると都会より田んぼとかしかない田舎や山の中を通ることの方が圧倒的に多い

田んぼや道路しかないところを何時間も走るときもある

チャリを漕ぐのは特にこの時期(漕いだのは7月)は大変でこまめに休憩を取らないといけない

水分補給だけでなく、たまに食べ物を食べたくなるときもある

だけど何もないところで休憩すると大体あるのは自販機のみ

たまにお店を見つけたと思ったらすでに営業終了してたり、定休日だったりする

 

熊本から広島に行ったときもそうだった

「やっと飲食店を見つけた!」と思ったら定休日

「コンビニらしいところあった!」と思ったらすでに営業時間外

お腹がすいてるとだんだんとチャリを漕ぐ元気もなくなってくる

そんなときに光ってる緑の看板を見つけた

そのときは山の中を走ってた

そこはほとんどコンビニもないからあまり周囲を見ることはなかったが、看板の下にはコンビニがあった。ファミリーマートだった

しかもイートインがあり、そこは充電もできる場所だった

本当にその時は心の底から喜んだ

 

 

普段、生活してるとなかなか「当たり前」に感謝しない

「そこにあって当たり前」

だから感謝しようとも思わないだろう

だけど旅に出るとそんな価値観も変わる

今では、日常に戻って徒歩圏内にコンビニがあるのが当たり前になってるけど

ファミマを見るたびにその旅が思い出される

生きて帰ってこれてるうちはすべていい経験

またなにかに感謝するために旅を続けたい

【世界一周】世界一周経験者が20代の若者に伝えたい2つのこと

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「世界一周したい・・・!」

「世界を飛び回って旅の良さを伝えたい・・・!

こんな風に思ったことはありますか?

もしかしたら旅人なら誰しもが目指す道かもしれません。

 

私も漠然と「世界一周してみたいな」という憧れがあります。

様々な広大な景色を見たり、現地の美味しいものを食べてそこに住む人と交流したりして、全世界中の人たちと友だちになっていく。

 

もし世界の人たちと友だちになれたらさらに人生楽しくなりそう!

そんな世界一周をしてきた方が最近、ラジオ出演をして世界一周について語ったそうなので、それを書き起こしてみました

 

 

ラジオはこちらから

(冒頭8分くらい調整などで話していないので飛ばして見てください)

 

目次:

 

 

二木さんってどんな人?

 

 今回、紹介するのは福岡県の博多にある"Hostel Futagi"のオーナー二木俊彦さんです!

―プロフィールー

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名前:二木俊彦(ふたぎ としひこ)

年齢:40

出身:札幌

職業:Hakata Minoshima Hostel Futagi 代表取締役社長

   ("Hostel Futagi"オーナー)

 世界一周をしたのは31歳のとき。375日間かけて34ヵ国に行った。

その後も仕事の合間を縫いながら旅を続け、現在は合計59ヵ国

ちなみに初めて海外に行ったのは19歳のとき。

 

 

二木さんはホステルを経営する前はサラリーマンを9年やっていたらしいです。

20代のころからずっと起業したかったが、営業しかやってなかったため「自分にはなにも才能がない」と思っていた。

 

「世界一周ができる!」と気づいたのは26歳のとき。

ある1冊の本と出会い、世界一周することを本格的に考え始めたという。

その本は「してみたい!世界一周」

著者は吉田友和さん。この方は元サラリーマンで二木さんと境遇が似ていた。

今まで「世界一周はテレビだけの世界だけなんだろうな」と思っていたが、この出会いをきっかけに変わっていく

 

してみたい!世界一周

してみたい!世界一周

 

 

ちなみにこの本に出会ったのは、転職してまだ半年しか経っていなかったとき。

転職して間もないころだったこの状況では辞められず、結果としてその5年後(31歳)に会社を辞めて世界へ飛び立つこととなる。

 

 

世界一周のハナシーきっかけは?どんなことした?ルートは?

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(世界一周中の写真は本人からお借りしました)

 

・主なきっかけは以下の2つ

母親からの説得

 昔から親に「世界一周に行きたい!」と言っていって、

 26~27歳のときに「いつ行くの?」と諭される。

身内の不幸

「人生は本当に一度きりなんだな」と思わされた。

このような体験で「世界一周行こう!」と決心する。

 

 ・どんなことをした?

世界一周中はふつうの旅行とあまり変わらないことをしていた。

世界遺産を巡ったりなどして他の旅行者の長いバージョンをやってる感覚。

でも、 飲み物に睡眠薬を入れられて荷物などすべて盗まれたり、長距離バスに乗ってた時に落下事故に遭って死にかけたり、 約6000mある山に登ったが高山病になったりなど世界一周ならではの経験もしたらしい…。生きて帰って来れてよかった!

 

・ルートは?

 香港スタートで西回り。日本を出て、1つ目の宿に着くまではドキドキしっぱなしだった…!

 世界一周周遊券で行った。(有効期限は1年)

これはあらかじめ日程(例:1日に台湾を出発)を決める必要がある。

合計で375日間、34ヵ国を巡り、ラストの国・ペルーから無事帰国できた。

そしてとにかく毎日が楽しかった!

 

 

世界一周後は?変わったことや気づいたこと

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・「生きることに対して楽になった」

世界一周中にいろんな成功や失敗をしたから「生きる」ということをさらに実感するようになった

・経営者は「仕事=遊び」であり、「遊び=仕事」である

この意味が少しずつ分かってきた。

(このブログを書いてる人は現在23歳なのですがこの言葉の意味は全然わからないです…焦)

 

世界一周経験者が伝えたいこと

 

自分の意志を持とう!

二木さんの元には「世界一周したい」という相談が多いらしく、彼らのほとんどは「お金・時間・両親」この3つに悩んでいる。

でも本気で世界一周したいなら意志を貫いて動いてほしい!

 

新しいチャレンジを始めました!

新しいチャレンジとは、海外の投資案件や若い人たちのプロデュース業。

若い人たちで「やりたいことはあるけど手詰まっている」という人に資金や方法、人脈などを手助けして少しでも早く達成できるようなサポートをしたい。

 

最後に

いかがだったでしょうか?世界一周へのイメージがより近いものになったと思います。

私は自分のゲストハウスを立ち上げるために日本全国のゲストハウスやホステルを巡っています。そのなかで二木さんと出会いました。彼は世界一周をしたことによって「宿」に対する意識がより一層高まり、現在の"Hostel Futagi"の立ち上げ、経営に至ったそうです。私も旅に出たことでゲストハウスを知り、「その良さを広めたい!」と思い、様々な活動をしています。「世界一周はまだまだハードル高い…」と思った人もいるかもしれませんが、まずは世界一周や旅の話を聞いてみるのをオススメします。二木さんは気さくに自身の経験を話してくださいます。まずは彼の話を聞いてみてはいかがでしょうか。

 

二木さんが経営する"Hostel FUTAGI"のサイトはこちらから→Hostel FUTAGI 

 

【サイハテ村】サイハテツアーの内容とご案内

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どうも、将来はツアーコンダクターをやりたいと考えてるきりです。

今回は、以前から何回かやってる「サイハテツアー」についてのご案内をさせていただきます。

 

目次:

 

「サイハテ」とは?

そもそも「サイハテ」とはなにか??

「サイハテ」とは「三角エコビレッジ・サイハテ村」の略称で、熊本県の三角(みすみ)にある村です

私は、去年(2017年)の11月10日から今年(2018年)の2月初めからサイハテ村近くのみかん農家さんでバイトさせていただきながら村にあるゲストハウスに長期滞在していました。

そこでの経験と人との出会いがかけがえのないものになり、私に今叶えたい夢や生き方を知るきっかけを与えてくれた場所なので「他の人にもそんなきっかけを与えられたらいいな」と思い、ツアーと題して友人や知り合いを案内してます。

↓こんな感じで山と海が共存した素晴らしい景色が見れます↓

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↓サイハテ村のサイトはこちらから↓

village.saihate.com

 

あわせて読みたい

aaa-kiri32.hatenablog.com

 

 

aaa-kiri32.hatenablog.com

 

aaa-kiri32.hatenablog.com

 (すべてサイハテ村に長期滞在していたときに書いたものです)

 

【サイハテツアー概要】

 ① 日程・日数

ツアーの日にちは不定期です。サイハテで行われるイベントや参加希望者の予定に合わせて日程を組みます。(次回は2019年3月予定)

日数は参加希望者の予定に合わせて組みますが、基本的には2泊3日を考えています。

今までは1泊2日でしたが、過去参加者から「時間が足りなかった」「楽しかったけどもう少しいたかった」などの嬉しい声をいただいてるためです。

(それぞれの予定もあると思うので途中参加も可としています)

 

 ② 内容

ツアーの時間帯や内容を以下に書いてありますが、あくまで例としてご参照ください。

サイハテ村には合言葉の「お好きにどうぞ」があるので時間に縛られたツアーを組む気は一切ありません。参加者同士の時間を楽しむのも良し、住人と交流するのも良し、一人の時間を大切にするのも良しです。参加者の希望に沿ったプランをつくります。

 

【1日目】 

18時ころ:最寄り駅(三角駅)に集合

      (手段:電車やバス、ヒッチハイクなど)

19時~22時:参加者と住人を交えて食事交流会

     (場所:ラボ)

   23時:参加者同士あるいは参加者とほかのゲストさんも交えて交流会

     (場所:ゲストハウス)

   25時:就寝

 

(ラボでの交流の様子)

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(ラボ内には手作りでオシャレなバーカウンターもあります♪)

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(運がよければイノシシ肉が食べれます・・・!臭みがなくてめちゃくちゃ美味しいです♪)

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【2日目】

7時起床→朝ヨガ(場所:大広間) 

8時~9時:朝食

9時~12時:自由時間

12時~13時:お昼ご飯

13時~16時:藍染め体験(場所:サイハテ村内)

16時~18時:自由時間

18時~20時:夜ご飯(自炊)

20時~22時:温泉(サイハテ村の住人と一緒に)

   25時:就寝

 

(朝ヨガの様子。未経験者でも大丈夫!ていねいに教えてくださいます)

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(過去参加者との記念写真!サイハテ村でだれかと写真撮るのはあまりないのである意味貴重な写真です(笑))

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【3日目】

7時前に起床→朝日を見に行く

8時ころ:朝食

10時ころ:現地解散(希望者はその後、熊本観光)

 

(一緒に朝日を見ました。寒かったけどめちゃくちゃキレイでした・・・!)

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(サイハテ村にもキレイな桜が咲きます♪次回開催予定の3月に見れるかも⁈)

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③ 過去参加者の声

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冒頭で「以前もサイハテツアーをやったことがある」と言いましたが、

そのときはどんな感じだったのかを参加した人に聞いてみました!

唯一、2回もサイハテ村に来たことがあるとっきー(21歳/佐賀大学)より。

「サイハテ村に行ったきっかけは、きりに誘われたから。ホームページを見てワクワク しまくったので即決でした!行くのはちょっと大変だけど、それがより一層、サイハテ村の魅力を増してる気がします。思っていた通りワクワクにあふれた場所でみんなが集まる家(※ラボのことです)や、その前の広場がとても素敵な雰囲気で温かさにあふれていました!サイハテから見える景色も本当に綺麗!!

でも僕が1番好きなのはやっぱりそこにいる「人」たち!!個性豊かで面白い人たちがたくさんいて、話すだけで刺激に。そして楽しい!

また雰囲気は「ようこそー!!」というウェルカムモードより「あ、来たんだね~。おかえり~」に近く、アットホームというか「お好きにどうぞ」の合言葉の通り、好きにして~という感じが面白いなぁと感じたし、逆にそれが居心地いいとも思いました。

 

 ④ 参加料金

1万4000円~1万6000円

※③のプランで採算してます

【詳細】

食費:4000~5000円

宿泊費:5000円(1泊2500円)

送迎代:1人500円(参加人数によって異なる)

ヨガ代:1000円

藍染め代:3000円

入浴代(温泉):600円

※サイハテ村までの往復交通費は換算してません

 

⑤ アクセス(1.最安値例 2.最短例)

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※すべて片道の手段・料金です。時間はおおよその目安となります。

☆東京から:1. 飛行機(成田空港→阿蘇くまもと空港)

      →バス&電車(阿蘇くまもと空港→三角駅

      料金合計:8540円

      所要時間:約4時間半

 

☆大阪から:1. 夜行バス(大阪駅熊本駅

      →電車(熊本駅三角駅

      料金合計:6740円(バス最安値の場合)

      所要時間:約10時間半

                  2. 新幹線(新大阪駅熊本駅

      →電車(熊本駅三角駅

      料金合計:19910円

      所要時間:4時間20分

 

☆広島から:1. 高速バス(広島→博多)

      →電車(博多駅三角駅

      料金合計:4340円

      所要時間:約6時間半

     2. 新幹線(広島駅→熊本駅

      →電車(熊本駅三角駅

      料金合計:13380円

      所要時間:3時間20分

 

☆福岡から:1. 電車(博多駅三角駅

      料金合計:2810円

      所要時間:約3時間

      2. 新幹線(博多駅熊本駅

      →電車(熊本駅三角駅

      料金合計:5290円

      所要時間:約2時間

 

ヒッチハイクで来る人は自己責任でお願いします。

 最後に

過去にいちばん遠い人で埼玉からわざわざ熊本まで来て参加してくれた人もいました。

このツアーに参加しただれもがいいきっかけ作りや学びの場になるわけではありませんが、そのようになれば良いと思っています。

 

参加希望の方は、コメント欄に「参加希望」とコメントしていただくか私に連絡してください。(LINE:fairy32)