【旅から得たこと】旅に出たら当たり前に感謝するようになった
人によって「当たり前」は違うけど、その当たり前が日常化してるからなにかに感謝する機会はなかなかない気がする
以前の自分も同じだった
自分にとって「コンビニが徒歩圏内にあること」は当たり前だった
24時間営業で、飲食物や本、雑誌、雑貨類があるのも当たり前
だけど、旅に出るとそれにありがたみを感じるときが何回もある
以前、熊本から広島までチャリ旅をした
※熊本も広島も長期滞在したことがある場所
(熊本:2017年11月半ば~2018年2月初め。 広島:2018年3月末~9月末)
チャリ旅をすると都会より田んぼとかしかない田舎や山の中を通ることの方が圧倒的に多い
田んぼや道路しかないところを何時間も走るときもある
チャリを漕ぐのは特にこの時期(漕いだのは7月)は大変でこまめに休憩を取らないといけない
水分補給だけでなく、たまに食べ物を食べたくなるときもある
だけど何もないところで休憩すると大体あるのは自販機のみ
たまにお店を見つけたと思ったらすでに営業終了してたり、定休日だったりする
熊本から広島に行ったときもそうだった
「やっと飲食店を見つけた!」と思ったら定休日
「コンビニらしいところあった!」と思ったらすでに営業時間外
お腹がすいてるとだんだんとチャリを漕ぐ元気もなくなってくる
そんなときに光ってる緑の看板を見つけた
そのときは山の中を走ってた
そこはほとんどコンビニもないからあまり周囲を見ることはなかったが、看板の下にはコンビニがあった。ファミリーマートだった
しかもイートインがあり、そこは充電もできる場所だった
本当にその時は心の底から喜んだ
普段、生活してるとなかなか「当たり前」に感謝しない
「そこにあって当たり前」
だから感謝しようとも思わないだろう
だけど旅に出るとそんな価値観も変わる
今では、日常に戻って徒歩圏内にコンビニがあるのが当たり前になってるけど
ファミマを見るたびにその旅が思い出される
生きて帰ってこれてるうちはすべていい経験
またなにかに感謝するために旅を続けたい