【世界一周】世界一周経験者が20代の若者に伝えたい2つのこと
「世界一周したい・・・!」
「世界を飛び回って旅の良さを伝えたい・・・!
こんな風に思ったことはありますか?
もしかしたら旅人なら誰しもが目指す道かもしれません。
私も漠然と「世界一周してみたいな」という憧れがあります。
様々な広大な景色を見たり、現地の美味しいものを食べてそこに住む人と交流したりして、全世界中の人たちと友だちになっていく。
もし世界の人たちと友だちになれたらさらに人生楽しくなりそう!
そんな世界一周をしてきた方が最近、ラジオ出演をして世界一周について語ったそうなので、それを書き起こしてみました
ラジオはこちらから
(冒頭8分くらい調整などで話していないので飛ばして見てください)
目次:
二木さんってどんな人?
今回、紹介するのは福岡県の博多にある"Hostel Futagi"のオーナー二木俊彦さんです!
―プロフィールー
名前:二木俊彦(ふたぎ としひこ)
年齢:40歳
出身:札幌
職業:Hakata Minoshima Hostel Futagi 代表取締役社長
("Hostel Futagi"オーナー)
世界一周をしたのは31歳のとき。375日間かけて34ヵ国に行った。
その後も仕事の合間を縫いながら旅を続け、現在は合計59ヵ国。
ちなみに初めて海外に行ったのは19歳のとき。
二木さんはホステルを経営する前はサラリーマンを9年やっていたらしいです。
20代のころからずっと起業したかったが、営業しかやってなかったため「自分にはなにも才能がない」と思っていた。
「世界一周ができる!」と気づいたのは26歳のとき。
ある1冊の本と出会い、世界一周することを本格的に考え始めたという。
その本は「してみたい!世界一周」
著者は吉田友和さん。この方は元サラリーマンで二木さんと境遇が似ていた。
今まで「世界一周はテレビだけの世界だけなんだろうな」と思っていたが、この出会いをきっかけに変わっていく
ちなみにこの本に出会ったのは、転職してまだ半年しか経っていなかったとき。
転職して間もないころだったこの状況では辞められず、結果としてその5年後(31歳)に会社を辞めて世界へ飛び立つこととなる。
世界一周のハナシーきっかけは?どんなことした?ルートは?
(世界一周中の写真は本人からお借りしました)
・主なきっかけは以下の2つ
① 母親からの説得
昔から親に「世界一周に行きたい!」と言っていって、
26~27歳のときに「いつ行くの?」と諭される。
② 身内の不幸
「人生は本当に一度きりなんだな」と思わされた。
このような体験で「世界一周行こう!」と決心する。
・どんなことをした?
世界一周中はふつうの旅行とあまり変わらないことをしていた。
世界遺産を巡ったりなどして他の旅行者の長いバージョンをやってる感覚。
でも、 飲み物に睡眠薬を入れられて荷物などすべて盗まれたり、長距離バスに乗ってた時に落下事故に遭って死にかけたり、 約6000mある山に登ったが高山病になったりなど世界一周ならではの経験もしたらしい…。生きて帰って来れてよかった!
・ルートは?
香港スタートで西回り。日本を出て、1つ目の宿に着くまではドキドキしっぱなしだった…!
世界一周周遊券で行った。(有効期限は1年)
これはあらかじめ日程(例:1日に台湾を出発)を決める必要がある。
合計で375日間、34ヵ国を巡り、ラストの国・ペルーから無事帰国できた。
そしてとにかく毎日が楽しかった!
世界一周後は?変わったことや気づいたこと
・「生きることに対して楽になった」
世界一周中にいろんな成功や失敗をしたから「生きる」ということをさらに実感するようになった
・経営者は「仕事=遊び」であり、「遊び=仕事」である
この意味が少しずつ分かってきた。
(このブログを書いてる人は現在23歳なのですがこの言葉の意味は全然わからないです…焦)
世界一周経験者が伝えたいこと
① 自分の意志を持とう!
二木さんの元には「世界一周したい」という相談が多いらしく、彼らのほとんどは「お金・時間・両親」この3つに悩んでいる。
でも本気で世界一周したいなら意志を貫いて動いてほしい!
② 新しいチャレンジを始めました!
新しいチャレンジとは、海外の投資案件や若い人たちのプロデュース業。
若い人たちで「やりたいことはあるけど手詰まっている」という人に資金や方法、人脈などを手助けして少しでも早く達成できるようなサポートをしたい。
最後に
いかがだったでしょうか?世界一周へのイメージがより近いものになったと思います。
私は自分のゲストハウスを立ち上げるために日本全国のゲストハウスやホステルを巡っています。そのなかで二木さんと出会いました。彼は世界一周をしたことによって「宿」に対する意識がより一層高まり、現在の"Hostel Futagi"の立ち上げ、経営に至ったそうです。私も旅に出たことでゲストハウスを知り、「その良さを広めたい!」と思い、様々な活動をしています。「世界一周はまだまだハードル高い…」と思った人もいるかもしれませんが、まずは世界一周や旅の話を聞いてみるのをオススメします。二木さんは気さくに自身の経験を話してくださいます。まずは彼の話を聞いてみてはいかがでしょうか。
二木さんが経営する"Hostel FUTAGI"のサイトはこちらから→Hostel FUTAGI