両親に伝えたい私の人生を変えた5つのこと No.1 ~旅に誘惑されたきっかけとは~
※読んでいただく前に
これは両親に伝えたいことを書いたブログです。
自分の現状や将来について対面して話すことが「恥ずかしい」と思い、なかなかできていないのでブログという形で自分の歩みを伝えることにしました。
去年(2017年)9月末~今年(2018年)3月末までに経験し、私の人生を変えた出来事や出逢いなど、合計5つを綴っています。これは1つ目です。
もちろんこの5つが全てというわけではありません。
しかし、この5つがなければ出逢っていなかった人がほとんどなのではないかと思っています。
今回は主に「旅に興味を持ったきっかけ」を書きました。
最後まで読んでいただけると幸いです。
また感想やコメントなども添えていただけると嬉しいです。
旅人と出逢ったことがきっかけで教職を辞めた
2018年3月28日現在、大学を休学し始めてから半年が経った。
この半年で私の人生が大きく変わったと実感している。
そして大きく成長しているとも感じている。
休学する前はいわゆる普通の大学生だった。
講義を受けて、サークルに行って、バイトをするような普通の大学生。
でも今は違う。
講義は受けてないし、サークルは辞めたし、バイトもしていない。
それでも人生が変わったと感じている。成長していると実感している。
私は教師になるために大学進学をさせてもらった。
教師になりたい理由は主に以下の2つ。
「自分の今までの失敗を伝えたい」
「英語教師である父親を超えたい」
進学した大学は第一志望校であった都留文科大学文学部比較文化学科(山梨県都留市)ではなく、聖学院大学人文学部欧米文化学科(埼玉県上尾市)だった。
しかしそこにも教職を取れる制度があったのでとりあえずそこでいいかと思い、聖学院大学に進学した。
その大学である旅人と出逢った。
「秋山秀一先生」
(http://www.fmyamato.co.jp/guest/7496/)
↑彼の詳細はコチラから
当時は父親と同様の英語教師になるために英語や外国の文化、観光事情について学んでいた。
そのために選択した「観光地理学」という授業で秋山先生に出会った。
それは大学2年前期だった。(2016年4月頃)
その頃、一つの悩み事があった。
「教職を辞めるかどうか」
である。
大学1年の後期から教職の授業が始まり、同じ教職を取る人たちと出会った。
始めは嬉しかった。
当時思っていた「教師になること」を目指していた人たちと出会ったと思い込んでいたから。
でも違った。
「とりあえず教員免許を取る」
残念ながらそのような人たちが多かった。
本気で教師を目指している人は数えるぐらいしかいなかった。
私が所属している学科の人たちも同じだった。
そのような人たちと同じ授業を受けていく自信はなかった。
そして教職を取ったメンバーと卒業後も関わりを持ちたいと考えていた。
教育などに関する情報を共有したり話し合ったりしたいと願っていたから。
でもそのようなビジョンが見えることは一回もなかった。
そんなときに秋山先生に出逢った。
自分の人生を変えるのは一歩踏み出す少しの勇気
そのような状態で旅人に出逢い、旅の魅力を惜しむことなく教えていただいた。
今まで訪れた80ヶ国以上の話や秋山先生から見た旅や観光の在り方など。
「聖学院大学の近くの地形や地理はこうなっていて、坂が多いのはこんな理由があるからだよ」
「ただ観光地を巡る旅や旅行じゃなくて、その土地の歴史や地理、成り立ちなどを調べてから行くともっと楽しくなるし、なにより自分がそこを案内すると自分自身も嬉しくなるんだよね」
楽しそうに話す先生の姿を見て、すっかり旅の魅力に惹かれた自分は教職を辞めることを決め、大学に「教職辞退願い」を提出した。
そして私は、旅の世界に飛び込んだ。
「No.2 ~日本一周中の旅人が旅の世界を案内してくれた~」に続く。